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[当社初] カンボジアの首都プノンペンへの電力安定供給を図る

2018/05/16 リリース

 当社はこのほど、カンボジア王国(以下、同国)のカンボジア電力公社より、同国の首都プノンペンへの電力安定供給を図るプロジェクト(プノンペン首都圏送配電網拡張整備오늘 축구 결과)として変電所の新設および地中埋設ケーブルの敷設工事を受注しましたのでお知らせします。
 なお、今回の工事は円借款오늘 축구 결과(ODA)として実施されますが、ODAを元請受注するのは当社2件目、同国での受注は当社初となります。
 今回、当社がインフラ整備を行うプノンペン市は同国の経済・社会の中心です。同地区の電力消費量は国内電力需要の約7割を占めていますが、電力インフラが十分に整備されておらず、停電発生時に停電エリアが拡大する、復旧に長時間を要するといった問題を抱えています。
 当社は今回のインフラ整備を通じて電力供給の安定性を高め、同国の経済発展に寄与したいと考えています。
※・・・1件目はミャンマー連邦共和国のティラワ経済特別区での変電所および架空送電線の新設工事


当社が受注した主な工事内容

  • (1) 変電所2箇所の新設
    変電所(115/22kV、75MVA×2)台をプノンペン市内の2箇所に新設します。
  • (2) 地中埋設ケーブルの敷設
    既設のGS1変電所からプノンペン市内中心部に向けて、亘長約15キロにおよぶ地中埋設 ケーブル(115kV)を敷設します。

工期:平成30年6月~平成32年5月(予定)